ポート設定を行います(1回のみの作業)
【留意事項】
- 本システムは、Google HomeなどIFTTTをトリガーにして、クレストロンのプログラムにある特定のシンボルをHiにさせるのを目的としております。それ以外のクレストロンのプログラムについてのサポートは一切行っておりません。
- また、本システムに対してクレストロン社は一切サポートを行っておりません。
ポート設定の概要
ポート設定1) クレストロンがサーバーになるように、ポート10208番をLISTENにします。
・・・Google Assistantなどをトリガーにして、クレストロンを使って家電を動かす。
ポート設定2) クレストロンからLinked Boxに対してポート5000番を介してコマンドを送信できるように設定。
・・・クレストロンがセンサーを感知したことによって、LINEで通知したりするときに使います。
ポート設定の詳細
1. TCP/IP Client とTCP/Serverの両方を追加します
2. TCP/IPの設定
↓「TCP/IP Client」を選択して、Advanced IP Scannerで取得したLinked BoxのIPアドレスを入力します。
3. TCP/IPサーバーの設定
↓今度は「TCP/IP Server」を設定して、”0.0.0.0″と入力します。
(0.0.0.0は「全てのクライアントからサーバーになりえる。」という設定です。Linked BoxのIPアドレスでも構いませんが、一般的には0.0.0.0にします。)
4. プログラムモードに戻ります
↓TCP/IP Clientはコメントアウト、続いてTCP/IP Serverの方をダブルクリック
↓ 下記のように結びます。
これでLinked Boxから001(CR)が送られると、SIO-1がハイになります。
SIO-1と実行したいアクション (StepperやDelay)などのとをORで束ねたらOKです。
(Google Homeから001(CR)を送信する方法は次のセクションで詳しく説明します。)
↓このよう流れになります

続いて、Google Homeで「電気つけて」と話しかけると「001(CR)」を送信する方法を説明します。