インターホン事例 (大阪市某マンション)

「大阪市某邸のiPadを使ったインターホン」について詳しく解説

(前述の導入事例について)
現場では撮影時間がなかったため、改めて「社内」と「社外」を使って再現しました。
詳しく解説いたします。

登場人物

私です。社外からiPhone片手に撮影。
私です。社外からiPhone片手に撮影。
当社のバイト君です。社内(新大阪)からFace Timeを開始。
当社のバイト君です。社内(新大阪)からFace Timeを開始。

URLスキームを使いこなしました!!

URLスキームとは特定のアプリから別のアプリを起動させる機能のことです。今回はコマンドフュージョンのアプリからFace Timeを起動しました。
(↓実際の設定)

Face TimeのURLスキームには、単にFace Timeを起動するだけでなく、どこに通話するか指定するオプションがあります。これを私のiPhoneに指定。
これによって「Face Timeを開始」のボタンを押すと、いちいち「どこにかけますか?」と入力する画面を設けなくても、直接私のiPhoneにダイヤルできるのです。作るほうも楽です。

>>URLスキームについて興味ある方はココもご覧ください。(別ウィンドウで開きます)

時系列で詳しく説明!

パソコンでの閲覧を推奨します。

1. 発信時

「Face Timeで呼ぶ」を押すと、確認用のウィンドウがポップアップします。これはiOSの仕様です。
そして「Face Time」を押すと、相手を呼び出します。便利過ぎる!!

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2. Face Timeで呼び出し開始

(①②③・・と順に追いかけて下さい。)

3. 通話成立

本当は私は外から応答したかったのですが、当日風が強く、自宅で撮影することになりました。

4. コマンドフュージョンアプリを起動!

住居人はFace Timeの通話を維持したまま、コマンドフュージョンアプリを起動します。
この時相手は他のアプリを起動されたので「一時停止中」と表示されます。音声は継続しています。
使い勝手に全く影響はないと思います。

5. いよいよ施錠!!

入居人が施錠すると、その状態はアイコンで確認できます。外来者は「カチャ!」っという音でも分かるし、声で会話できているので十分です。更に、外来者が扉を開けると、その状態もアイコンに反映されます。

エピソード

かなりマニアックな内容ですので、興味ある人だけご覧ください。

1. コストダウン!

テクニカル上、コマンドフュージョンアプリだけで「通話」~「解錠」まで行うと、SIPサーバーをクラウドに設なければならず、コストの関係で断念しました。
平たくいうと、SkypeやLINEと同規模のシステムを用意しないといけないのです。当社の資金面でとても無理です。
ところが、URLスキームを使ってFace Timeを起動するため、これらの費用は一切かけずに済みました。

2. 宅配業者さんはすぐに慣れたとのこと!

周辺の宅配業者さんにはこのシステムについて周知しているようなので、ベルで出ない場合は迷わずにFace Timeを押している、とのことです。
再配達の時間を大幅に削減!!これは社会に貢献しているといっていいでしょう!

3. 欠点はこちらの画像が相手にみられること

既製品との一番の違いは、こちらのカメラの画像が相手に見られることです。これはもうオーナー様周知のことで導入したので仕方ありません。カメラの所にテープを貼る、という原始的な方法で凌いでいるようです。

4. 「1 対 複数」で、かなり使えるのでは?

このシステムはかなり使える、と思っています。導入は玄関1に対して1台のiPhoneですが、URLスキームを変えるだけなので、複数の接続先を登録することができます。工場などに使える可能性もあります。