ハードウェアを準備しましょう
デモ機を開梱する
送られたデモ機を開梱すると、このようなセットが一式付属されています。
社内LANに接続してください
LAN Bridgeを御社の社内LANに接続して、電源を入れて下さい。
(各機器は電源スイッチに相当するものはありません。)
LAN BridgeはDHCPでIPアドレスが取得するようになっています。IPアドレスが取得できたら、IPのランプが点滅から点灯に変わります。
これで準備完了です。
PCでCommandFusionに接続してみよう
パソコンは必ず有線LANに接続して下さい。トラブルを避けるために、WiFiは機内モードにすることをお勧めします。
System Commanderを起動
System Commanderは、LAN Bridgeシリーズを設定したり、内蔵されたりCF Linkで接続されたCF MiniやDIN-MOD4の「リレー」「赤外線」「RS-232C」「TCP/IPコマンド」を出力するソフトです。
>>ダウンロードはココから行って下さい。
1.ダウンロードしたSystem Commanderのフォルダー内に「System Commander.exe」というファイルがあります。これをダブルクリックします。
(↓System Commanderは非常に使用頻度が高いソフトです。タスクバーに置いておいた方がいいでしょう。)
2.起動後、下記の警告が出た場合「OK」をクリック
3.下記のウィンドウが表示された場合、「x」印を押して閉じて下さい。
4.「Communications」>「Settings」 >「UDPタブ」>「Select Adapter (手元のノートパソコンの有線LANのNICを選択)」>「OK」>「OFFLINE」をクリックすると、LAN Bridgeが表示されます。
(>>動画で再生)
5. 接続に成功しましたら、ご自身で一度CF MiniやDIN-MOD4のリレーを開閉してみて下さい。
カチカチとリレーが開閉する音が聞こえるはずです。
いろいろ試して下さい!!
(RS-232Cのテストしたい方はコチラ)
サンプルGUIをダウンロードしよう
GUI Designerを開く
1. 下記からGUI Designerををクリックしてダウンロードして下さい。
(>>GUI Designerをダウンロード)
2. GUI Designerをインストールします。
3. 下記からサンプルGUIをダウンロードします。
(>>サンプルGUI)
・ダウンロードできない場合、下記のURLをコピペしてください。
http://greenworks.main.jp/samplegui/GreenWorks-Basic.gui.zip
4. ダウンロードしたらzipを任意のフォルダーを作って解凍して下さい。
5. 解凍したGUIファイルを開きます。
6.下記のような画面になります。(クリックで拡大)
お待たせ!GUIを作成してみよう!
お待たせしました。ここからが本番です。ようやくGUIの作成にかかります。
CF Miniの「リレー1番」のトグルボタンを作ろう
「CF miniのリレーを反転させるコマンド」を作る流れ
- CF Miniの「Relay」タブを選択
- Port Testing > P01の「Toggle」をクリックして、リレーが開閉する音で確認
・この命令が実際にリレーを開閉させる命令になります。
・途中で「Log」>「Clear」ログはログを削除しているだけです。 - 下にウィンドウに表示されたログの「青くハイライトされた箇所」をコピー
- 動画にはありませんが、メモ帳などに保存して下さい。
↓実際コピーしたものはこのようなテキストです。
xF2x22xF3TRLYSETxF4P01:TxF5xF5
(この意味は初心者の段階では知る必要はありませんのでご安心下さい。)
GUI Designerに戻ってコピーします
- 先ほど開いたGUI Designerに戻ります。
- 画面右の「LAN Bridge」を右クリック>「Properties」を選択
- 下記の2か所を変更します。
①LAN BridgeのIPアドレスに変更
↓LAN BridgeのIPアドレスはSystem Commanderに表示されているものです。②ここは必ずFalseにします。
理由-スマホと切断時、スマホが押したボタン命令をスマホ側にスタックさせるか否かの設定です。接続回復の時、スタックしものが一気にLAN Bridgeに送信されるので、必ずFalseにします。 - 「LAN Bridge」をクリックして「command」を1つ作成します。
(>>動画を開く)
以上でサンプルGUIにある4つのボタンのうち、1番上のボタンを押すと、CF Miniのリレー1番のリレー状態を反転させることができます。あともう少しです!!
GUIをiPhone/iPadにダウンロードしよう!
今作ったGUIをiPhone/iPadにダウンロードします。(パソコンからみると、アップロードになります)
パソコンの下準備を行います。
- 「File」>「Upload Service」をクリック
- 下記のウィンドウが表示されます。
Portを8020 に変更して「Start」をクリックします。 - 下記のウィンドウが表示されます。「変更したGUIを上書き保存しますか?」という意味なので、「はい」を選びます。
- URLが表示され、スタンバイ状態になります。
iPhone/iPadにダウンロードします
- 起動中のアプリを全て落とします。
- 「設定」を選択
- 「iViewer4」を選択
- 以下のようにON/OFFを選択します。
・「File URL」は 前述のパソコン上に表示されているアドレスを入力。
・http://は不要。 - iViwer4を起動してみましょう!
(起動時にエラーが出た時、URLが間違っているか、パソコンのウィルスソフトに引っかかっている可能性があります。) - ダウンロードが終わりましたら、コマンドフュージョンアプリを起動して動作を確認して下さい。