ガレージシャッターをスマホや音声で操作するための配線方法

ガレージシャッターをスマホや音声で操作するための配線方法

当社が三和シャッター社のオーバースライドシャッターを、コマンドフュージョンを使って操作した際の導入手順をご紹介致します。
型番:三和シャッター GDR-101 (>>メーカーサイト)

↓システム図の概略

シャッター業者様へ

コマンドフュージョンは、Google Homeやスマートホンからの命令を受けて、リレーを開閉したり、接点を受けることによって、アイコンを変えたりリレーで通知する機能を持ったホームオートメーション専用コントローラーです。

  • 「有接点制御ができる。」
  • 「安定している。」

という点において、大手ハウスメーカーからも多く採用されております。このコマンドフュージョンを使うことで音声やスマートホンを使って、御社のシャッターを操作することが可能です。

外部制御用端子を持ったシャッターをご用意ください

接点を使った制御ができるように下記の外部制御の端子をご用意ください。

  • 図では、開閉停止まとめて1つの接点で表していますが、もちろん個別でも構いません。)
  • 機構は単純です。A接点押しボタンと当社のリレーがパラで接続するだけです。

  • 音声又はスマホの操作によって、ワンショットが送られます。
  • また、開閉状態をA接点で送っていただけば、スマホ上のアイコンを変えたり、LINEで通知することができます。(B接点でも構いません。プログラムで変更可能です。)

責任区分

コマンドフュージョンからシャッターの端子に対して、ワンショットが送られていない場合、シャッターメーカー様の責任ではありません。
ただし明らかにワンショットが送られているのに、動作しない場合(例えば端子部分をラジオペンチで短絡しても動作しない場合)は、シャッター業者様に原因の追究をエスカレートさせて頂きます。

三和シャッター様との導入事例

三和シャッター社様からの資料

  • K1, C・・・リレーポートに接続。(コマンドフュージョンから瞬時無電圧接点を受けます。)
  • 下限・・・IOポートに接続 (ショート時にアイコンを変化)

【一連の流れ】
1. アプリ上の「開閉ボタン」を利用者が押す
2. コマンドフュージョンから瞬時無電圧A接点がK1,C1に送られる。
3. シャッターが開く
4. 移報接点がコマンドフュージョンに送られる。
5. コマンドフュージョンはそれを感知してアプリのアイコンを変化。
6. 利用者が開閉状態を視覚的に判断できる。

【移報接点は2種類】
移報接点とは、シャッターの開閉時に短絡する機能のことです。本件において当社は、この機能をシャッターの開閉状態に合わせてスマホのアイコンを変えることに使いました。
移報接点には、上限と下限があります。シャッターが「開ききった時」にスマホのアイコンを変化させるか、「閉まりきった時」に変化させるかの違いです。本件では、後者の「閉まりきった」にした方がより自然と判断して後者を利用しました。

三和シャッター社様の外部接点端子の写真

黄色のLANケーブルが制御盤に取り付けられたコマンドフュージョンに配線されています。

コマンドフュージョン側の写真

盤内の結線処理は当社または当社の代理店様が行います。

コマンドフュージョン用盤(当社取付)

当社代理店様からよくある質問

Q. シャッター業者さんに「iPhoneで操作」と言ったとたん「サポートしません。」と言われた。

そんなことはありません。まず外部制御用の端子があるモデルを選定してもらって下さい。
コマンドフュージョンから送られるのは、通常のA接点押しボタンと同じ信号です。
「その信号が外部端子に送られていなければ、御社の責任ではありません。」と言えば理解してもらえるはずです。
短絡(ショート)してもサポートしないのは、普通のA接点押しボタンもサポートしていないのと同じです。

Q. シャッター業者さんに「A接点」と言っても伝わらなかった。

「無電圧A接点」「メイク」これらの言葉は、制御、特にシャッターであれば基本中の基本の用語です。技術に少しでも精通していれば誰でも知っている用語です。

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