コマンドフュージョンを使ったIoT対応照明工事の解説

 パワーリレーを使う方法を標準としています

グリーンワークスでは、照明操作において各施工業者様には「コマンドフュージョンの内蔵リレーを開閉させて、パワーリレーを開閉させる方法」を標準として頂いております。
※パワーリレーは一般的にはオムロンMY2を使用

 

iPhone/iPadや物理スイッチからの命令を一旦コマンドフュージョンに

集約させるのが特徴です。あとあと便利だからです。

 

▼まずはこちらの動画をご覧ください。

接続方法

使用するのは、コマンドフュージョンのRelayポートとIOポートです。

Relay:30V/1Aリレーです。(100Vは非対応)
I/Oポート:接点の感知に使われます。ここに物理スイッチを接続します。

1. iPhoneで照明を入/切できる理由を解説

iPhoneでコマンドフュージョンのCF Miniの内蔵リレーを操作し、それに連動させてオムロンのMY2などのパワーリレーを開閉させます。

ここは抑えて欲しい

CF Miniの内蔵リレーが閉じると、パワーリレーのコイル側にDC12Vの電圧がかかります。
それによって二次側の回路が閉じるため、負荷に100Vの電圧がかかり、照明はONになります。
(スライドショーをご覧ください)

ここまでご理解頂けましたでしょうか?続いて物理スイッチの説明に移ります。

2. 物理スイッチはIOポートに接続して「ルール」によってリレーを開閉

ここで「物理スイッチはどこに接続するの?」と思った人は鋭いです。物理スイッチはIOポートに接続します。

壁スイッチ

物理スイッチは「無電圧接点」をIOポートに送ります

IOポートには、「短絡すると〇〇する」というルールをプログラミングできるので、これを利用するのです。

 
もし物理スイッチでも100Vを入切すると、「リレーでも100Vを入切「しかも物理スイッチでも入切」となり、変な操作方法になります。実際に試して下さい。
 

壁スイッチはワンショットタイプがお勧め

この壁スイッチは照明に対して電気を送るためのスイッチではありません。あくまでもIOポートに対して「押したこと」を知らせるためのものです。

IOポートには「感知したらリレーを反転」とプログラミング

IOポートには「感知したら〇〇する」というルールを作る事ができます。
ここでは「接点を感知すると」⇒「リレーの開閉状態を反転する」というルールを作ります。

これによって、物理スイッチを操作するたびに照明はON/OFFを繰り返します。つまり通常の壁スイッチと同じ操作が得られるのです。

iPhoneのアイコンと実際の照明のON/OFF状態が一致する理由

最初の動画では、実際の照明の「ON/OFF状態」に合わせて、iPhone上のアイコンが変わります。なぜでしょうか?

プログラムで「CF Miniの内蔵リレー」の開閉状態に合わせて「アイコンを変化」させているからです 

iPhoneのアイコンと照明のON/OFF状態が一致する仕組み
A. 前述のとおり、①アイコンと②CF Miniの内蔵リレーが連動するようにプログラミング
B. ②CF Miniの内蔵リレーと③パワーリレーの開閉状態は、➡必ず連動
C. ③パワーリレーの開閉状態に合わせて、④照明は➡必ずON/OFFする

実際の施工の写真

MY2は2回路なので両切りにすることも可能
(東急ホームズ横浜モデルハウス)
リレーソケット渡りバーを使って100Vを各リレーに
パワーリレーを使えば200Vの照明も対応
スイッチはワンプッシュ式
スイッチは実は無電圧。触っても感電しません。
大もとの電源のみを制御して工事を簡略化

 関連YouTube

照明を操作するには、実に様々なやり方があります。ぜひこの動画をご覧頂いて導入のポイントを抑えてください。

施工手順です。
30 分を超える動画。
↑なるべくシンプルに、施工も簡単なのが特徴。
「片切りスイッチ」が適してない理由を述べています。